「同業界非競合の他社を手伝う一つの手段として、コンサルティングを考えている」 「世間でいうコンサルティング会社にお金を払うほどの規模も余裕もないメーカーや工房を対象にしたい」 中川は2002年に富士通を辞め、家業の中川政七商店に入社した。
14中川政七商店のもう一つの顧客は、各地の工芸メーカーだ。
オンラインショップ限定の色合わせ ご夫婦でもお使いいただけるように、珠の種類を桜で統一しています。
デザインの仕事以上に、水野氏は著者にとって、経営に関する右脳的、クリエイティブ的な示唆を与えてくれる存在でもある。 二人の出会いは、偶然や誰かの紹介などという幸運ではない。
他社のコンサルティング活動に従事することは、人材育成の効果もある。
国産の桜の木を削って仕立て、表面を素挽きの状態にしているので、男性にも使いやすい控えめな印象です。 中川政七商店は、仲間見世から、小売コンサル料と、長期的に安定した売上を得ている。 そして、ここ最近は「ライフスタイルの時代」といわれていて、ライフスタイルに対する共感が重視されてきた。
12洗って何度も使うことができ、しかも 洗うたびに柔らかくなっていくとのこと。
「珠」 「珠」通常の珠よりも大きめの穴を開け、穴の内部の研磨を何度も繰り返し、仕上げに穴口の面を取ります。 肌あたりもとっても優しくて、大切に使いたい1枚です。 直営店の売上の多くはオリジナル商品で構成されており、仕入依存の場合と比較して利益率が高い。
12旅行土産物市場の規模は3兆5000億円と言われている。
戦略の一貫性 中川政七商店の現在の戦略の起点は、現在社長である中川淳が2002年の入社後、製造卸業から製造小売業に業態転換した時点にある。 中川政七商店は、卸売りを主としていたが、卸売りでは顧客との接点がないので最終的なコントロールがきかないし、取引先の売上げ次第のところがあり、限界が見えていた。
戦後間もない頃は、物のクオリティーが安定しなかったので、「安心」みたいなものにブランドを感じた。
その一環として、工芸メーカーへのコンサルティングによって工芸メーカーの経営力、企画力を高める活動も提供しており、この活動は、直営小売店の商品調達にも貢献している。 未来の老舗を生み出したい経営者必読の1冊だ。
10内田恭子さんも1年前からお茶の稽古に通っていますが、そこで友人から1冊の本を紹介されたそうです。
単純に一消費者として、「こういうのが無くなるとさみしい。